特許明細書ドラフトレビューの出発点 ― 明らかな拒絶理由/取消理由/無効理由を確認する
特許明細書ドラフトレビューにはさまざまな視点がありますが もっとも基本的かつ重要なことは法的根拠であり これが共通ルールとなることはいうまでもありません 具体的には以下の明確なルールが存在します
・特許法で限定列挙された拒絶理由に該当しなければ特許になる(特許法49条 51条)
・特許法で限定列挙された取消理由に該当しなければ特許は取り消されない(特許法113条 114条)
・特許法で限定列挙された無効理由に該当しなければ特許は無効にはならない(特許法123条)
上記の明確なルールがあるので すべての拒絶理由/取消理由/無効理由の有無をもれなく順番に確認できれば 方向性を大きくは間違えることなくレビューを進めることができるしょう
しかしながら ドラフト段階でそれらすべてを完璧に確認することはできません
したがって まずは明らかな拒絶理由/取消理由/無効理由を確認することが出発点と考えられます
ジョセフ 2026/6/13